こんにち、ホームヘルプです😄

瑠璃光苑の周りも稲刈りが終わり風景が変わりつつありますが、、🍁🍁

今回は先日、同行援護(視覚障がい)を利用された時の利用者様の様子をご紹介していきたいと思います。


ここ数年、単独での外出を控えられていましたが、外出に向けて移動環境の確認をしたいとお話がありました。利用するバス停や駅までの道のりを反復練習してきました✊


以前、利用していたバス停の配置場所が変わっていましたが新たに点字ブロックが設置されており、とても分かりやすくなったと大変喜ばれていました😄

また、視覚障害者向けの携帯アプリを活用し信号機に携帯をかざすと信号機の色を音声で教えて貰う事も出来るようになり、信号機とアプリの時差を確認されていましたが、ほぼ同時でした(場所で変わってきます)‼


ご本人にとって分かりやすい目印や、そこからの大まかな歩数、ポールの位置などを一つ一つ触りながら確認し携帯アプリに情報を入力し、音声ナビを作成されていました。

終了時には、何度も何度も練習する事で体がスムーズに動けるようになっていることや、沢山覚える事が出来たことが楽しかったと笑顔で話されていました。同行したヘルパーは、説明の仕方や誘導の難しさを改めて実感し色々と勉強する事ができました😢

それから一週間ほどしてから、佐賀市内で開催されたイベントに単独参加してきたとメールが届き、メールの最後に「僕は少しずつ行動範囲を広げることができています」という文面に支援者としての喜びと感動を貰いました😄

福祉サービスの活用目的は、利用者お一人お一人によって違います。どのような生活をしたいと思われているのか、そのために私たちが出来る事は何かを考えることが大切だと思っています。

利用者のかたのご意向に沿い、その方の生活の質の向上につながっていく支援が出来るように、これからも精進いたします!