テーマ:コミュニケーション(気持ちを伝える)

仕事をするうえでは上司や他の職員とのコミュニケーションがとても大切ですが、実際には、その場に合わない行動をとったり、うまく伝わらなかったり・・・作業を覚えるより難しいと感じるかもしれません。

最終回のセミナーでは、ロールプレイを通して、自分のコミュニケーションの取り方の良い点や課題点、その改善方法を学びました。

他の人のよいところを見つけ、自分の良いところも見つける

<職場における対人技能トレーニング(JST)>

「JSTとは場面に応じて、自分の気持ちや考えを上司や他の職員へ、うまく伝えられるようになることを目的として行うトレーニング」

上司や他の職員とのコミュニケーションは、良好な関係を築くために大切なものですが、自分の気持ちや考えをうまく伝えることは、案外、難しいものです。

ロールプレイング(役割実演)を通して、様々な場面での他の人の気持ちや考え方を知り、受け止め方について考えました。

役割を演じてみる
「良いところ」をさらに高める

自分の気持ちや考えをうまく伝えることで、周囲の人から理解され、より良い関係が築け、働くことに前向きになれます。コミュニケーションの形は無数にありますが、まずは自分の気持ちや考えを伝えることが、良い関係作りの「はじめの一歩」なのかもしれません。

9月より開催してきました全3回の短期集中セミナーは、佐賀障害者職業センターによるプログラムですが、当法人内施設への出張セミナーという形で、佐賀市内以外の方々も参加してもらえるように、初めて開催しました。

就労支援センターは、これからも関係機関との連携を通して、新しい支援を提供していきます。